三詠子さんの独り言

開店早々に親しいお客様ご来店。

アジィルックでマスク ^_^ マスク姿もお洒落です。美容院の帰りにお立ち寄り。彼女曰く、私の年齢は、一週間お洒落することの意識を無くしたら おばあさんよ!と力強いお言葉。
その後にご来店のお得意様、やはり美容院の帰り。この歳になって お洒落をしなくなったらおしまいですよ。先が無いのよ!ですって。
そして3人目のやはり親しいお得意様。stay homeで身体がなまっていて、3日前から早朝に1万歩の散歩を実行しているそうで、身体がとても軽くなったそうです。
皆さん私より年上!素敵です︎︎︎!

今夜は満月。お月様が大きく輝いています。満月の夜は、動物は右往左往?べべさんはベランダに出たり入ったりと大興奮。部屋中走り回ってますよ 

^_^

三詠子さんの独り言

フリーランスで生きてきた三詠子さんは、なかなか一般的なお休みと重なる日がありません。今年は5/5、6とお休みが重なり、仙川在住の娘とパートナーが多摩ニュータウンで暮らす我が家へ、愛猫べべに会うことと、ローストビーフを食べに来てくれました。三詠子さんのローストビーフは、バールアジィでのパーティーではお決まりのおもてなし料理です。バールアジィを開店して9年、その存在は、アジィをより大きく飛躍させてくれました。
結婚のお祝い2組、出産のお祝い、お祝い事がいっぱいあって、君達あなた達をみんなで祝いたいです。そんなことを考えながら、こどもの日に、ローストビーフとついつい色々作ってしまい、お腹いっぱいの1日でした。早くみんなに逢いたいですね ^_^

三詠子さんの独り言

 今年の夏は、中尊寺を拝観し、南三陸町戸倉にある漁師民宿に宿泊、季節の殻つきウニ、ホヤ、南三陸の海産物を堪能、宮城県の秘湯峩々温泉で
星空とお湯を満喫する旅に出かけました。
初めての被災地南三陸を訪問です。
2011.3.11東日本大震災の被害の恐ろしさと、8年の歳月がたった現在も復興にはほど遠い状況に寂しさを感じました。
被災した民宿を高台に移籍し開業された宿はゆったりとしたたたずまいで、1日三組限定の素晴らしい民宿でした。
想像を超える食事の素晴らしさ、南三陸自慢の身がぎっしり入った殻つきウニと南三陸の新鮮な魚介類の豊富さに感動。
宿のおかみさんは笑顔が素敵な漁師のおかみさん、なかなか予約がとれない民宿だそうです。
震災前は南三陸にはこのような民宿が沢山あったようですね。
被災地の海の暗さに感傷的になってしまいましたが、おかみさんのあかるさと南三陸自慢のウニ、ホヤなど海の幸を満喫できた事で、南三陸地方の未来がわずかながら感じ取る事ができました。
 
 翌日は被災した大川小学校に立ち寄り、津波の恐ろしさを目の当たりにしました。
石巻では石ノ森萬画館を楽しみ、お昼に石巻焼きそばを食べ、今夜の宿泊予定の宮城県の蔵王国立公園の中にある秘湯峩々温泉へと向かいました。
残念ながら宿の周辺は霧が立ち込め、目的の星空ツアーは中止になりましたが、宿のあたたかいおもてなしと源泉かけ流しのお風呂を楽しむ事が出来ました。
 
 次の日は山形の山寺に参拝し、仙台駅から牛タン弁当を食べながら東京へ戻ってきました。
岩手、宮城、山形と今年も東北への家族旅行を満喫した夏休みでした。   
暑い中、山寺立石寺の石段800段超えを登り奥之院で参拝した後おみくじを引きました。
なんと大吉!
お堂の中にいらした和尚様に自慢した三詠子さんでした。
大吉ですぞ!!
ご来店お待ちしています。

三詠子さんの独り言

わたしは子供の頃から協調性が無く、人と群れるのを嫌い、そのくせ正義感が強く真面目で活発な子供でした。
福岡県の片田舎で暮らしていた三詠子さんは、高校から福岡市の学校へ通う通学の往復二時間がとても楽しかった事を思い出します。毎日が旅の風景です。
そんな三詠子さんですから、一人で旅をすることは、得意中の得意です。
国内は四国、中国地方、大阪、神戸、京都、仙台、岩手等、十代二十代の頃から一人旅を楽しんでいました。
18歳短大生1年の夏、美術クラブの友達5人で北海道旅行を計画したことがあります。
夜行列車で函館を目指していたのですが私は突然彼女たちと別行動で、岩手の小岩井牧場に行きたくなり、夜が明けた時間の盛岡駅に途中下車し、岩手を一人旅した思い出があります。
いまだに福岡へ帰ると、50年前のエピソードを蒸し返され、あきれられている三詠子さんです。
パリ、ベルギー、イタリアの一人旅は、長年培われたフーライボウの気質が功を制しているのでしょう。
10代中から絵に夢中になり、スケッチブックが旅のお供でしたが、22歳ですっかり生活に追われ、絵筆を持つことが無くなりました。
青春時代にあんなに夢中になっていた油絵、もうすぐ古希を迎える三詠子さんのいまだに残している課題です。
2020年のパリは、スーツケースの中にスケッチブックと水彩道具を忍ばせようかな、なんてね!
旅は素敵ですよ!!

三詠子さんの独り言

3月10日でアジィは35周年を迎えました。
35年アジィを支えていただいた皆様に感謝いたしております。

お彼岸に、お墓参りがてら、友人たちに会いに故郷福岡へ出かけてきました。
福岡飛行場から高速バスで一時間、故郷甘木で暮らしている友人がバス停まで迎えに来てくました。
お墓へのお花とろうそくお線香を用意してくれ、秋月のお墓まで案内してくれ、お墓の掃除まで手伝ってくれ、
福岡への高速バス停まで送ってくれました。
その日の夜は福岡で暮らす友人と西中洲で美味しい料理を食べ、夜中まで酒を酌み交わし、
ホテルに戻りました。
次の日は別の福岡の友人がホテルに車で迎えに来てくれ、大分県の筋湯温泉の宿に泊まり、
温泉と食事とお酒を楽しみ、夜遅くまで語り合いました。
次の朝、彼女が車で福岡空港まで送ってくれ、午後三時頃に、アジィのお店に入りました。

故郷を離れて49年、わがままに生きてきた三詠子が、東京の地で子供を育て、35年アジィを営み、
アジィを愛してくれるお客様がいる事、私を支えてくれているスタッフにも恵まれ、
遠く離れた故郷の友人たちの私への心遣いに等、私は本当に幸せ者です。

甘木の友人にお墓参りに行く事を電話で告げると、
「あんたは都会の人じゃけんフランス料理やイタリヤ料理の美味しいもんは食べてるやろうけん、地のものの野菜で作った田舎料理屋さんをお昼に予約しちょるけんね、楽しみにしとき。」
故郷の方言で、電話がありました。

そうか~~私は都会の人なんだ~。   
これからもアジィをよろしくおねがいします!

三詠子さんの独り言

母を亡くして10か月過ぎました。
まだ母の部屋はそのままになって居ます。
母がいないだけの日常を送っています。
日々の時間はいつもと変わらず過ぎ去っていきます。
年月が過ぎ去るのは早いものです。
母親がいなくなる事がこんなに喪失感に襲われるとは思ってもいませんでした。
街を歩いていても、電車に乗っても、お年寄りに出会うと母を想いだし、胸が熱くなります。
車いすの無表情のおばあさんにご挨拶したら顔の表情がとても明るく微笑みがあふれた顔で挨拶を返して
くれました。
ちょっぴりうれしい出来事でした。
母とは、介護のため一緒に暮らすまでは、母との確執が強く、母は私にとっては、とても疎ましい存在でした。
母が、レビー小体性認知症を発症し、一緒に暮らすようになっての8年半、たくさんの介護の現場の方々に支えられながら、アジィの仕事を続け、母との新しい関係で得られた私と母との8年半の時間は、これから生きていく私の人生観を大きく変えてくれた、とても幸せな年月でした。
あの頃が懐かしい今日この頃です。
寂しさを解決できるのは時の流れです。
私の日常は、ただ母がいなくなっただけの日常がながれています。
徐々に飲んだくれのわがままな三詠子さんに戻りつつありますよ。
 さあ!アジィに遊びに来てください。お待ちしてます。       

三詠子さんの独り言

休日、藤田嗣治展を上野の東京都美術館に観に行ってきました。
彼の、パリで芸術家としての名声を得るための努力を、この展示会で始めて知りました。
パリで絵で食う為には、日本人である自分を前面にだすという発想、まさに商売人ですね。
芸術で飯を食う事にある種のいた痛さを感じてしまいました。
戦争に翻弄され、日本人であるという事を自分に強いり、異国で生きるしんどさ。
日本に戻っても、異邦人である違和感に、自分の居場所を見つけるため放浪し、絵を描いているのですが、1950年2月(私が生まれた年)藤田嗣治は、自分の居場所はパリであると確信し、最後の妻君代とパリに戻りました。
パリ郊外の古い家を自分で改装、君代とアトリエを兼ねた住まいで暮らし、晩年は夫婦でクリスチャンに帰依、レオナール藤田として、フランスの片田舎レンヌに小さな礼拝堂を建て、彼はその地に眠っている事を知りました。
レンヌにはアクセサリーを仕入れに3回行ったことのある場所です。次回は礼拝堂に訪れたいです。
パリには魔物が居ます。パリがとても恋しくなりました。( ◠‿◠ )

東京都美術館にはカフェやレストランが入ってます。
観終わった後カフェで何十年ぶりかに大きなパフェを食べてしまいました。
上野パフェですって(^_^)

三詠子さんの独り言

酷暑の夏うんざりですね。
秋は必ず来ると自分に言い聞かせて日々過ごしている三詠子さんです。
 
8月中過ぎ三泊四日で青森を旅して来ました。
初めての青森。
まさに森ですね青森は!空が広い。ヨーロッパの郊外の風景に似ていると感じました。
一日目は八戸。家族と一緒に星野リゾート青森屋で楽しみました。翌日はレンタカーで八甲田山へ。
十和田湖周辺の森の零れ日の中をドライブし、美しさに感動でした。
新青森駅で家族と別れ、青森市内で宿泊。
次の日、旅の目的、五能線スーパーしらかみに乗りました。岩木山が美しい!
日本海沿いに入ると右手にシルバーグレイの日本海、左手には白神山地。
五所川原から津軽三味線の生演奏が始まり、車内に響き渡ります。車内は広々として快適でした。
途中下車し、黄金崎不老不し温泉に立ち寄りました。日本海を眺める黄金色の温泉露天風呂も満喫してきました。
夕暮れ時に再びスーパーしらかみに乗り、秋田の東能代より奥羽線に乗り換えて弘前に入りました。
夕暮れの日本海の素晴らしかったこと、感動です!五能線お勧めですよ!!! 
次の日弘前城を訪れました。
あまりの暑さに、なるべく屋内の博物館を中心にのんびり時間を費やしたおかげで、津軽藩と南部藩の歴史が詳しくなりました。
旅をしていてもついつい女性の服装が気になり、観察してしまいます。
青森ではみなさんお洒落を楽しんでましたね。特に弘前では観光客を含めみなさんお洒落でした。
高齢のおばあ様と三姉妹、お孫さん、5人の女性とお店で一緒になり、しっかり津軽弁の方々でしたが、それぞれにお洒落で、ほほえましい光景でした。
秋ですお洒落を楽しみましょうね!!!!!お待ちしてます。

三詠子さんの独り言

いつもは左岸地区モンパルナス周辺での宿でしたが、初めての右岸地区の宿泊です。
アパートメントのパリ暮らしは昨年経験し、パリの日常を楽しみました。
今年もパリは17区ポルト・マイヨのアパートメントで5泊のパリの旅にしましたよ。
朝ブーローニュの森から飛んできた小鳥の声で目覚め、パリでの一日が始まります。
朝食は夜明けとともにパンを焼く近所のパン屋さんへ朝の散歩がてらパンを買いに行きます。
焼き立てのパンでゆっくり朝食をとりながらパリの地図とにらめっこ。
一日の計画を立て、めぼしい商品を探しにパリの街を徘徊します。
夕方近所のスーパーで夕食の食材とワインを買い、部屋で夕食を作り、ワインで、一日の収穫品にカンパイするといった日々を送りました。
 日曜日は市場です。12区アリーグル市場で子豚の丸焼きを一人分カットしてもらい、お昼にパリパリの皮とジューシーなお肉を食べ、昼ワイン。
夕食は骨でジャガイモとトマトを煮て塩コショウで味付けした肉じゃがを肴にワインをしこたま飲むといった、千福の時間を楽しみました。
パリです、パリですよ!
 アパートの近所に美味しい中華料理屋さんがあり、気の良い中国人の店主です。
近所の人々や家族ずれが食べに来ていました。テイクアウトもできます。さすが街の中華店です。
今回のパリの旅は、パリで普通に生きている人々に交じってパリを楽しみました。
いたるところに市場や食料品屋があり、まさに食の宝庫パリ、楽しめますよ!
ここ何年かテロが勃発しているためか、地下鉄が綺麗になってきています。
地下鉄の通路の音楽会は相変わらず盛んでした。
地球のあらゆる国から集まってきている人々の熱気が伝わるパリ。
パリに何を求めてやってくるのでしょうね。きっと私の想いとみんな一緒なのでは・・・
 パリは素敵です!!!

三詠子さんの独り言

2/12~2/21 17回目のパリ・4回目の北イタリア・トリノへ旅してきました。
12日パリに入り、13日早朝パリを発ち、アジィのお客様へ提案したかったアクセサリーを求めて、トリノまでの6時間の列車TGVの旅をしてきました。
フランス、スイス国境近くにある街トリノ。アルプスを観ながらの列車の旅で、雪に覆われた山々の美しさに圧倒された6時間でした。トリノはフランスとの国境に位置している為、イタリアの文化にフランスのエスプリが混ざっている文化的な豊かさを感じる街です。
アルプスの雄大な姿を背景に、山々から流れ出す水の美しいポー川がゆったりと流れる美しい街並みは心を豊かにしてくれます。
お店は10:00~12:00 15:30~19:30 が営業時間、シエスタがまだ残っている街トリノです。
12年前に出合った街トリノで見つけたアクセサリー。2009年に再訪問、アクセサリー筆頭にバックや靴等をセレクト、アジィでは大好評でした。この頃まではとても元気な街で、ファッショナブルなお店が街角に並び、とても楽しい街でしたが、ひさしぶりに2016年に来訪した時は目的のお店がすべて無くなり、とてもつらいトリノの旅でした。
昨年、アジィへ是非提案したかったトリノのアクセサリーのホームページを見つけた時はとても嬉しかったです。お店がトリノの別の場所へ移転した事を知り、2月のトリノ行きを決定!このお店の商品をアジィへセレクトする為のトリノ訪問でした。店主スザンナはとても喜んでくれました。夕食をスザンナとスザンナの友人(なんと日本人)とピエモンテ州の料理の美味しいレストランで会食しましたよ。美味しい鹿料理を食べ、ピエモンテ州のワインを楽しみ、素敵な夕べを過ごしました。
何年かの想いのアクセサリー、アジィで楽しんでください! 
旅は素敵です!!!
 次回はパリの出来事をかきます。